2020/07/04

アーユルヴェーダと瞑想の関係は?組み合わせると相乗効果に

アーユルヴェーダ 瞑想

インターネットやテレビで体に良いといわれる食べ物を食べてみても、イマイチ良くならなかったり、逆に体調が悪くなってしまったなんてことありませんか。

また、瞑想をしても効果を感じられず、セミナーや教室に通っても効果があまり見られなかったなんて人もいるのではないでしょうか。

実はそれはドーシャ(体内エネルギー)のバランスが崩れているからかもしれません。そこで今回は、ドーシャのバランスを保ちより瞑想の効果を高められる「アーユルヴェーダ」をご紹介したいと思います。

この記事を読むと

  • アーユルヴェーダとは
  • アーユルヴェーダと瞑想の関連性
  • 日本で展開するアーユルヴェーダ サロンはどこか

さらには自分の体質も知ることができますよ。

それにより自分に合った食生活や運動方法、気をつけること等も知ることもでき、より瞑想の効果を得られると同時に体調面がより安定しやすくなるでしょう。

 

アーユルヴェーダの講師が教える舞はこちら

アーユルヴェーダと瞑想について

アーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダは、サンスクリット語の「アーユス(ayus|生命)」と「ヴェーダ(veda|知識)」が合わさった言葉です。その歴史は古く5,000年以上も昔から人間の身体について研究が行われいたようで、世界三大医学である中国医学、ギリシャ医学と並ぶ世界最古のインド・スリランカ発祥の伝統医学療法です。

アーユルヴェーダでは、心と身体にある3つの属性のエネルギーを大切にしています。(トリ・ドーシャ)

  • ヴァータ(空・風):運動エネルギー(呼吸や心臓の動きetc)
  • ピッタ(火・水):変換エネルギー(胆汁または熱)
  • カパ(地・水):結合エネルギー(粘液または痰)

人間は生まれつきその3つの属性を体内に持っています。しかし、人によってドーシャの優勢が異なっています。それが体質と個性になるのです。

そのバランスが崩れてしまうと、心や身体のバランスも崩れ調子が悪くなり病気になってしまうと考えられています。

ではどのようにバランスを保つのかというと、

  • 食事
  • 運動
  • 睡眠
  • 人間関係
  • 考え方

をその人の体質に合わせて見直す必要があります。

自分の体質はなんなのか気になる方は、アーユルヴェーダのドーシャ体質診断で自分はどのタイプか知ることができますよ。

 

実は、アーユルヴェーダ という医学を行うだけでは効果は半分しか得られません。「とあること」を行うことによって補完し合い、より効果を高められるものがあるのです。それが次にご紹介する『ヨガ』です。

アーユルヴェーダはヨガと姉妹?

アーユルヴェーダ とヨガは、古代の『ヴェーダ 』から発祥したものです。同じ1冊の本に記されていることから切っても切り離せない関係であることが分かります。

ヴェーダ(梵: वेद、Veda)とは、紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称。「ヴェーダ」は「知識」の意。

バラモン教とヒンドゥー教の聖典である。長い時間をかけて口述や議論を受けて来たものが後世になって書き留められ、記録されたものである。(引用:Wikipedia

アーユルヴェーダは、食生活や睡眠などで身体のバランスを整える医学であるのに対し、ヨガは「アーサナ(asana、姿勢)」や「プラーナーヤーマ(pranayama、呼吸法)」を行うことにより、精神を安定・浄化させるために行うものです。

どちらが良いというわけではなく、両方行うことで互いに補完し合い、より効果を高めることができるのです。

 

ヨガ以外にもより効果を高めてくれるものもあります。それがヨガの呼吸法に通じる「瞑想」です。詳しく見ていきましょう。

瞑想もアーユルヴェーダに効果がある

瞑想には大まかに分けると4種類の方法があります。

  • 静かに座って行う(静座瞑想法)
  • 様々なポーズをとるヨガ
  • 集団で母音を低い声で続けて発する倍音声明(Overtone chanting)
  • 太極拳やスーフィーの旋回舞踊ダーウィッシュ・ダンスのような動きながら行う

瞑想の中にヨガがあることから、瞑想もヨガと同様の効果が得られます。そのため、アーユルヴェーダ療法を行う際にヨガと瞑想を取り入れるところが多くあります。

また瞑想をより効果的にする施術がアーユルヴェーダにあるのをご存知ですか。それを行うことで知らず知らずのうちに瞑想をしている感覚を得られるのです。それは「シロダーラ施術」と呼ばれるものです。具体的に何をするのか詳しく見ていきましょう。

瞑想状態を効率化するためのシロダーラ施術

シロダーラという言葉だけ聞くと想像が出来にくいですが、下の動画を見るとテレビや雑誌で見たことがあると感じる方もいるのではないでしょうか。

シロダーラとは「シロー」は頭、「ダーラ」は流れという意味になります。

別名「脳マッサージ」とも呼ばれており、さまざまな神経やつぼが集中しているとされる眉間に、体温より少し高い薬草から作られるオイルを一定量・一定温、垂らし続ける施術方法です。

シロダーラによる効果は下記のとおり、

  • ストレスを緩和・減少できる。
  • 睡眠の質が上がる。
  • 心身の安定・健康につながる。
  • 仕事や趣味などのパフォーマンスが上がる。
  • 頭痛、眼精疲労などの症状を緩和する。
  • 顔の周辺の筋肉をほぐし、見た目を若々しくする。

沢山の効果が得られるのです。

その理由は大きく分けて2つになります。

  1. オイルを落とす場所
  2. オイルの温度

それぞれ詳しく見てみましょう。

 

  • オイルを落とす場所

アーユルヴェーダ ではシロダーラでオイルを落とす部分を「第三の目」または「第六チャクラ」と言われています。そこに落とすことにより脳を揉みおこし、シータ波(θ波)を発生させます。

シータ波とは、睡眠に入る状態や浅い睡眠のときなどの脳の状態をことを言い、その状態の時はひらめきが起こりやすいとも言われています。学習や記憶にも適しているのです。

そのため、

  • ストレスを緩和・減少できる。
  • 睡眠の質が上がる。
  • 仕事や趣味などのパフォーマンスが上がる。

の効果が得られるのです。

 

  • オイルの温度

オイルは体温より1度高い温度になっていて、一定量・一定温、垂らし続ける続けることによって脳がリラックスし始めます。これによって日常のストレスやパソコン作業などで疲れた脳が癒され、頭痛や肩こり、不眠などの軽減されていくのです。

また中枢神経系が深くリラックスすることで、アルファ波(α派)という脳波が発生し、瞑想をしている状態と同じ感覚を得ることができるのです。

シロダーラ施術では必ずドーシャ体質診断を行い、貴方に合ったオイルを調合してくれますので、瞑想でなかなか効果が見られないという方にはとてもおすすめです。

 

アーユルヴェーダの講師が教える舞はこちら

アーユルヴェーダと健康美容

アーユルヴェーダの特徴と治療法

西洋医学では喉の痛みや頭痛がある時、科学的に診断し医薬を使いますが、アーユルヴェーダ医学では、バランスが乱れているその人の環境や状況、過去の状態なども考慮して診断し、薬草やオイルなどを使って治療を進めます。その方法は大きく分けて2つあります。

  1. 鎮静療法
  2. 減弱療法

ではそれぞれどのような療法なのか見ていきましょう。

 

①鎮静療法

睡眠時間や食事の改善、ヨーガ(瞑想)の呼吸法などが行われる療法です。食事の改善に関しては2つの治療があり、過剰なダートゥを減らす絶食療法と、不足したダートゥを補う栄養療法があります。

(ダートゥとは:下記7つに必要な基本的組織の事です。

  1. 消化後に腸から吸収された全ての栄養分
  2. 血液
  3. 筋肉
  4. 脂肪組織
  5. 骨と神経組織
  6. 骨髄
  7. 生殖器官

過剰にとりすぎる、又は不足してしまうと体に悪影響を与えてしまう可能性があります。)

また、食事では補えない場合はドーシャのバランスを回復させる薬物、症状を治す薬物、反対の属性をもつ薬物を個々に合ったものを調合し処方します。しかし薬草類、鉱物または金属類が含まれることがあり、特に、誤った使い方や、熟練したアーユルヴェーダ施術者の指導なく使用された場合、有害となる可能性があります。

 

②減弱療法

増大、増悪したドーシャ、アーマ、マラ(老廃物)など、病気の原因となる要素を浣腸、油剤、下剤、吐剤を使って身体の外に出す減弱療法です。

(「アーマ」とは:血液や消化管内に蓄積した未消化物が毒素となったもので、デトックスと同様の意味を持つ)

また霊的な部分の治療としてマントラ(呪文)や、ジョーティシュ(インド占星術)を使用することもあります。

インド王の願いから生まれた「若返り療法」

古代インドの王達が不老長寿を願ったことから、生まれた若返り療法はラサーヤナと呼ばれ、非常に大切にされてきました。(「ラサ」とはメディカルハーブの質のこと、「アヤーン」とは道のことです。)

しかし若返るとは50歳の人が30代に見える、というような美容療法ではなく、何歳になっても自分の力で生きていけることを目指すことを言います。いわば体力と知力を維持するための細胞活性療法です。

【ラサーヤナとは】

ラサーヤナは「特別なオイルを使った全身のオイルトリートメントとハーブケア」です。デトックス(発汗)をすることによって消化力や代謝を改善し、

  • 健康の増進
  • 若返り
  • 免疫機能や自然治癒力の向上
  • 動脈硬化の抑制
  • 記憶力の向上

などの効果が得られます。

その他にもラサーヤナ薬と言われ、ジュースに混ぜて飲むものもあります。

アーユルヴェーダで大切なこと

アーユルヴェーダ で大切にしていることは『心身共に調和のとれた幸せで健やかな生活を過ごす』ことです。

人生とはなにか、幸せな生活とはどういうもので、どうすれば幸せになれるのか、また身体が健やかでい続ける方法をアーユルヴェーダは教えてくれるのです。

しかしそのためには自分の体質は一体どれに値するのか知らなければ自分に合った療法ができません。もちろん記事内でご紹介したアーユルヴェーダの体質診断でも知ることはできますが、アーユルヴェーダを熟知した専門家にしっかり診断してもらうことが一番だと思います。

そこで次ではアーユルヴェーダの診断とシロダーラを行うことができるサロンを3つご紹介します。

日本で展開するアーユルヴェーダ(アヴェダ)サロン

今回ご紹介するのは、

  • 東京:Tree of lifeの創造 生活の木
  • 名古屋:Ayurspa
  • 大阪:ECOULERBEAUTE

の3つになります。

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 東京:Tree of lifeの創造 生活の木

東京と埼玉にサロンを行なっています。それ以外にももっとアーユルヴェーダ について知りたい方向けにスクール・セミナーも行なっていますよ。

木材を多く使っているため、自然を感じ落ち着いた雰囲気でバスルームからは表参道ケヤキ並木の緑の葉が見える

トリートメントは全て個室なので周りの環境を気にせずリラックスすることもできます。

下記サイトではそれぞれの場所の部屋の雰囲気や価格帯、アクセスの仕方が乗っていますので気になった方は見てみてください。

価格帯や詳しいサロン内容はHP:Tree of lifeの創造 生活の木にございますので、気になった方は是非ご覧ください。

 

  • 名古屋:Ayurspa

こちらは名古屋にあるサロンになります。このサロンでもスクールもあります。シロダーラを行う前にカウンセリングを行い、足湯マッサージ、全身マッサージ、ホットストーンマッサージも受けることができますよ。アクセスも駅から徒歩5分で通いやすいのも良いですね。初見さんでどれをやればいいのか分からない方向けにお試し体験コースもありますよ。

アクセス方法や、サロン内容を知りたい方はぜひHP:Ayursupaをチェックしてみてください。

 

  • 大阪:ECOULERBEAUTE

こちらは大阪にあるサロンになります。アーユルヴェーダ以外にもバリエーション豊なエステを体験できる場所で、2019年にはエステティックグランプリ2019年顧客満足度全国1位を獲得したお店になります。アクセスも駅から徒歩1分なので迷う心配なしです。

詳しくはHP:ECOULERBEAUTEに記載されていますので、気になった方は一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

【まとめ】アーユルヴェーダと瞑想について

ではまとめに入ります。

  • アーユルヴェーダはヨガ(瞑想)と組み合わせることで、効果が高まる

アーユルヴェーダ とヨガは、古代の『ヴェーダ 』から発祥したもの。

アーユルヴェーダは、食生活や睡眠などで身体のバランスを整える医学であるのに対し、ヨガは「アーサナ(asana、姿勢)」や「プラーナーヤーマ(pranayama、呼吸法)」を行うことにより、精神を安定・浄化させるために行うもの。

どちらが良いというわけではなく、両方行うことで互いに補完し合い、より効果を高めることができる。

 また、ヨガは瞑想の一種なので、他の瞑想法でも代替可能。

 

今回は、アーユルヴェーダについて詳しくご紹介していきました。名前だけ聞くと怪しいスピリチュアルのように感じますが、実は歴史が古く世界三大医学の一つでもあることが驚きですよね。

気になった方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。もしかしたら今まで習慣づけていたことは自分に悪影響だった、なんてこともあるかもしれません。アーユルヴェーダを取り入れることによって心身共に調和のとれた幸せで健やかな生活を実際に体験できるかもしれませんよ。

 

アーユルヴェーダの講師が教える舞はこちら