いのちの祝祭2023
東京王子・飛鳥山公園

天翔る鈴の音(ね)は 古きを結び
あたらしき世をひらく

魂の根底の音を観る者
太古の祈りを呼び醒まし 今に奏でるとき

海の民と陸の民はふたたび手をとりあい
歓喜のうたに舞い踊る

  

 

2018年の淡路島 秋分のまつらいから5年
その返歌のまつらいとして
沖縄から北海道まで日本全国から約100名の舞手が
東京王子・飛鳥山公園舞台に集いました。

 

 

舞の道を極めんと歩む人も、今日はじめて舞う人も
「上手い」「下手」や「できる」「できない」を超えて
いのり舞うひととき

 

 

 

小春日の晴れやかな光のなか
風は樹々を揺らし 鳥は歌い飛び
森羅万象とともにある歓び

 

すべては完璧な瞬間のつらなりとなり
ひとりひとりのつながりなくしては叶えられない
とてつもなく美しい時空間が創造されました

 

 

反転した新しい世界のはじまりのウズ
その波紋はどこまでも広がり続けることでしょう



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